口之津三軒屋貝塚(読み)くちのつさんげんやかいづか

日本歴史地名大系 「口之津三軒屋貝塚」の解説

口之津三軒屋貝塚
くちのつさんげんやかいづか

[現在地名]口之津町西大屋名

丘陵の東斜面(標高約四七メートル)にある遺跡。昭和七年(一九三二)に古人骨資料収集の目的で調査(結果は不明)、同四一年の発掘調査では弥生時代中期から後期土器に伴って尖頭状礫器・石鏃鉄鏃・骨角器(ヤス)出土している。また熱の影響を繰返し受けた床面をもつ建物遺構があり、製塩土器とされる支脚土器の出土と合せて、これを製塩遺構とみる説がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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