口入屋(読み)くちいれや

精選版 日本国語大辞典 「口入屋」の意味・読み・例文・類語

くちいれ‐や【口入屋】

  1. 〘 名詞 〙 奉公口周旋職業とする家。また、その人。
    1. 口入屋〈東都男女風俗図〉
      口入屋〈東都男女風俗図〉
    2. [初出の実例]「注文の通り・不器量つれて口入屋」(出典:雑俳・水加減(1817))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「口入屋」の解説

口入屋

古典落語演目ひとつ。上方ばなし。東京では「引越の夢」と題する。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android