デジタル大辞泉 「口遊び」の意味・読み・例文・類語 くち‐あそび【口遊び】 1 心に浮かぶことを独り言のように言うこと。「ただ仏の御ことをのみ、寝言にも―にもしつつ行ふ」〈宇津保・春日詣〉2 むだ口。うわさ。悪口。「異戯ことたはぶれ言ごとはのたまふとも、このかかる―はさらに承らじ」〈宇津保・藤原の君〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例