古今亭志ん好(読み)ココンテイ シンコウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「古今亭志ん好」の解説

古今亭 志ん好
ココンテイ シンコウ


職業
落語家

本名
川島 信雄

別名
前名=三遊亭 金魚,柳家 金語,柳家 三寿

生年月日
明治34年 8月1日

出生地
東京市 浅草区(東京都 台東区)

学歴
金竜小卒

経歴
大正7年2代目三遊亭金馬に入門、金魚の名で美声の音曲師として売り出す。15年師が亡くなると初代柳家三語楼の門下となり、金語。昭和6年柳家三寿に改名、10年真打に昇進。太平洋戦争中、疎開のために一時引退したが、28年5代目古今亭志ん生一門で復帰、古今亭志ん好を名乗った。

没年月日
平成6年 7月30日 (1994年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「古今亭志ん好」の解説

古今亭 志ん好
ココンテイ シンコウ

大正・昭和期の落語家



生年
明治34(1901)年8月1日

没年
平成6(1994)年7月30日

出生地
東京・浅草

本名
川島 信雄

学歴〔年〕
金竜小卒

経歴
大正7年3代目三遊亭金馬に入門し、最初が三遊亭金魚、次が柳家金語で、昭和14年25歳のとき真打ち、さらに柳家三寿となる。32年から志ん好を名乗る。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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