古代切れ(読み)こだいぎれ

精選版 日本国語大辞典 「古代切れ」の意味・読み・例文・類語

こだい‐ぎれ【古代切・古代裂】

  1. 〘 名詞 〙 古代織物切れ地表装茶入れの袋などに用いる。
    1. [初出の実例]「古代切れの裏をつけてよろこんでゐた薩摩絣の上下」(出典:天の夕顔(1938)〈中河与一〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android