精選版 日本国語大辞典 「古塚」の意味・読み・例文・類語 こ‐ちょう【古塚・古冢】 〘 名詞 〙 年数を経たつか。ふるづか。[初出の実例]「屡詣二木幡墓所一、仰二三重一瞻二四一、古塚纍纍、幽寂寂」(出典:本朝文粋(1060頃)一三・為左大臣供養浄明寺願文〈大江匡衡〉)[その他の文献]〔水経注‐河水〕 ふる‐づか【古塚】 〘 名詞 〙 ( 「ふるつか」とも ) 長い年月をへた塚。古びた墓。古墓(こぼ)。こちょう。[初出の実例]「露分け衣来て見れば、昔を残す古塚に」(出典:謡曲・遊行柳(1516頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例