デジタル大辞泉 「古学小伝」の意味・読み・例文・類語 こがくしょうでん〔コガクセウデン〕【古学小伝】 江戸末期の国学書。3巻。清宮秀堅著。安政4年(1857)成立、明治19年(1886)刊。契沖・賀茂真淵・本居宣長ら75人の国学者の伝記を集成したもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「古学小伝」の意味・読み・例文・類語 こがくしょうでんコガクセウデン【古学小伝】 江戸後期の国学書。三巻。清宮(せいみや)秀堅著。安政四年(一八五七)成立、明治一九年(一八八六)刊。契沖、賀茂真淵、本居宣長、荷田春満(かだのあずままろ)ら七五人の国学者の小伝、生没年月、著書、逸話などを収め、二三四人の古学伝統図、二九種の引用書目録を添えたもの。国学の伝記的研究の先駆を成す。巻末に「松下見林略伝」「塙保己一年譜」を載せる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例