古市宗庵(読み)ふるいち そうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古市宗庵」の解説

古市宗庵(初代) ふるいち-そうあん

?-? 江戸時代前期の茶人。
京都の富商横川理安の子。円乗坊宗円(そうえん)の娘婿で,利休流極意を伝授された。寛永2年(1625)豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩主細川忠利につかえて茶頭(さどう)となる。細川家の転封(てんぽう)で熊本へうつり,古市流を創始通称長兵衛

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む