古平港(読み)ふるびらこう

日本歴史地名大系 「古平港」の解説

古平港
ふるびらこう

[現在地名]古平郡古平町大字港町など

古平町北端部、丸山まるやま岬のある半島地形がつくる入江に置かれた第三種漁港。「状況報文」によれば良好な碇泊場で、四―一〇月までは毎日小樽港との間で定期運航する小汽船二艘があり、明治三一年の出入船舶は汽船六七五艘・帆船一五艘・和船四五艘で、運賃は米一〇〇石につき一七円、味噌・醤油一樽につき六銭、鰊身欠一本につき七〇銭であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む