古意(読み)コイ

デジタル大辞泉 「古意」の意味・読み・例文・類語

こ‐い【古意】

古い意味。
昔をしのぶ心。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古意」の意味・読み・例文・類語

こ‐い【古意】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 古い意義もとの意義。
    1. [初出の実例]「古意よりかたい文字ばかり」(出典:唐詩選国字解(1791)七言古)
  3. 昔を思う心。いにしえを偲(しの)ぶ情。
    1. [初出の実例]「元白親情牋上出。楊班古意筆頭残」(出典:本朝麗藻(1010か)下・和戸部尚書同賦寒林暮鳥帰〈具平親王〉)
    2. [その他の文献]〔李密‐淮陽感秋詩〕
  4. 古代のようす。むかしのさま。
    1. [初出の実例]「面白処で古意がありて古処と見へたぞ」(出典:四河入海(17C前)九)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐次韻子由所居六詠詩・其三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「古意」の読み・字形・画数・意味

【古意】こい

古めかしいさま。懐古の情。唐・杜甫〔州の城楼に登る〕詩 、秦在り 、魯殿餘(のこ)る 從來古多し 臨眺(りんてう)して獨り躊(ちうちょ)す

字通「古」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む