古林尚(読み)フルバヤシ タカシ

20世紀日本人名事典 「古林尚」の解説

古林 尚
フルバヤシ タカシ

昭和・平成期の文芸評論家



生年
昭和2(1927)年11月20日

没年
平成10(1998)年12月30日

出生地
広島県府中市

学歴〔年〕
早稲田大学文学部露文科〔昭和29年〕卒

経歴
新日本文学会などに所属し「文学的立場同人として、主に梅崎春生などの戦後文学を研究。昭和46年対談集「戦後派作家は語る」を刊行三島由紀夫の自決1週間前に対談し、死をほのめかされた。他に編著に「戦後の文学」、訳書にA・ムサトフ「こぐま星座」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古林尚」の解説

古林尚 ふるばやし-たかし

1927-1998 昭和後期-平成時代の文芸評論家。
昭和2年11月20日生まれ。新日本文学会,日本文学協会にはいり,おもに武田泰淳,梅崎春生らの戦後派文学を研究した。「文学的立場」同人。平成10年12月30日死去。71歳。広島県出身。早大卒。本名は尚(ひさし)。著作に「戦後の文学」(共編),訳書にムサトフ「こぐま星座」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「古林尚」の解説

古林 尚 (ふるばやし たかし)

生年月日:1927年11月20日
昭和時代;平成時代の文芸評論家
1998年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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