古河竹工画(読み)こがたけこうが

事典 日本の地域ブランド・名産品 「古河竹工画」の解説

古河竹工画[竹工]
こがたけこうが

関東地方茨城県地域ブランド
古河市で製作されている。1980(昭和55)年に、竹細工職人によって始められた。古河地方の竹の肉質部を使用。貼り絵の技法が用いられる。陰影をつけるために焼きを入れた立体感のある工芸品。茨城県郷土工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「古河竹工画」の解説

古河竹工画

茨城県古河市で製作される竹工芸品。薄く板状にした竹材を押絵のように貼りあわせて一枚の絵に仕上げる。竹細工職人の浅野宗一郎が1980年代に創始。茨城県郷土工芸品に指定

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android