古渓(読み)こけい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古渓」の意味・わかりやすい解説

古渓
こけい

[生]天文1(1532)
[没]慶長2(1597)
室町から安土桃山時代臨済宗の僧。名は宗陳,号は大慈広照禅師。大徳寺住職豊臣秀吉尊信を受け,門弟の千利休秀吉によって刑されたときその禍が大徳寺にも及ぼうとしたが,古渓が秀吉を説得して事なきを得た。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android