最新 地学事典 「古砂丘砂層」の解説
こさきゅうさそう
古砂丘砂層
ancient dune sand bed
古砂丘を形成する砂層。砂丘を地層単位にとらえたもので,現世の新砂丘に対して火山灰や古土壌で区別された下位の砂丘層で,更新世の砂丘層を指す。定着した半固結の砂層からなり,黄褐~乳白色を帯びた砂粒が多い。淘汰のよい中粒~細粒砂の部分が多くみられるが,全部が風成の堆積物ではなく,砂層の下部が水成の堆積物で始まる場合が多い。日本海沿岸の海岸砂丘に広く分布。
執筆者:赤木 三郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

