古部(読み)ふるべ

日本歴史地名大系 「古部」の解説

古部
ふるべ

[現在地名]茅部郡南茅部町字古部

尾札部おさつべ村の枝郷。現町域南東端にあたる。東端の屏風びようぶ岩から獅子鼻ししばな岩、たて岩と海崖が続き、小河川の相泊あいどまり川などが流れる。シャクシャインの戦に関連して、「津軽一統志」の「松前より下狄地所付」に「ふうれへつ 小川有 澗あり」とみえる。菅江真澄は船中から当地を眺め、「フルベ大滝といふが十尋あまりとやいはむ、茂りたつ木の中より岩づらかけて、綿をくりだすか、雪をこぼすかとおもはれて」(蝦夷迺天布利)と、大滝の様子を描写している。松浦武四郎は「蝦夷日誌」(一編)に、古部は「山の間纔の地ニ人家六七軒住居して、中々人の住べき処とは思われず」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ドンド焼き,サイト焼き,ホッケンギョウなどともいう。正月に行われる火祭の行事で,道祖神の祭りとしている土地が多い。一般に小正月を中心に 14日夜ないし 15日朝に行われている。日本では正月は盆と同様魂...

左義長の用語解説を読む