古韻(読み)コイン

関連語 名詞 実例 項目

精選版 日本国語大辞典 「古韻」の意味・読み・例文・類語

こ‐いん‥ヰン【古韻】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中国、周代から漢・魏の頃まで用いられていた漢字の韻。韻の分け方には学者によって諸説がある。広韻二百六韻以前の韻で、今韻すなわち平水韻の百七韻に対する語。
  3. 芸術などにむかしの風格があること。
    1. [初出の実例]「我に大雅の古韻(コヰン)なきも 君に玉瀾の絵筆あり」(出典:鉄幹子(1901)〈与謝野鉄幹〉廻灯籠)
  4. 古代詩賦歌曲など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「古韻」の読み・字形・画数・意味

【古韻】こいん

周漢の韻。

字通「古」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む