台形ねじ(読み)だいけいねじ(その他表記)trapezaidal screw thread

百科事典マイペディア 「台形ねじ」の意味・わかりやすい解説

台形ねじ【だいけいねじ】

ねじ山の頂と谷底とが大きく切ってあって,断面台形となるねじ。ねじ山の強度が大で,ねじプレス,ねじジャッキなど機械部分の移動用に多く使う。旋盤の親ねじにはピッチ精度の高い台形ねじを用いる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「台形ねじ」の意味・わかりやすい解説

台形ねじ
だいけいねじ
trapezaidal screw thread

ねじ山の形が台形をしているねじ。ねじ山角度が 30°のものと 29°のものが JISに規定されている。前者はメートル系ピッチで,後者はインチ系ピッチのアクメねじの流れを受けたものである。締めつけ用としてよりは,工作機械の送りや,これに類するものの利動用に主に用いられる。

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世界大百科事典(旧版)内の台形ねじの言及

【ねじ】より


[ねじの基本用語]
 前述のつる巻線状の突起をねじ山といい,円筒の外表面にねじ山をもつものをおねじmale screw,中空の円筒の内表面にねじ山をつけたものをめねじfemale screwという。またねじ山の断面形状により,三角形状の断面をもつ三角ねじ,台形状の台形ねじ,角形をした角ねじ,のこぎりの歯の形状をもつのこ歯ねじ,円弧状の断面をもつ丸ねじなどに分類される(図2)。 さて,図1のつる巻線において,円筒の直径をdとし,直角三角形の底辺の長さをπd(πは円周率)に等しくとれば,三角形の紙はちょうど円筒をひと巻きし,その間につる巻線は三角形の高さlだけ高くなる。…

※「台形ねじ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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