台鼎(読み)タイテイ

デジタル大辞泉 「台鼎」の意味・読み・例文・類語

たい‐てい【台×鼎】

主要な三大臣三人の政治上の最高責任者。転じて、高官

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精選版 日本国語大辞典 「台鼎」の意味・読み・例文・類語

たい‐てい【台鼎】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「台」は「台星(たいせい)」をいい、「鼎(かなえ)」は三本の足によって支えられているところから ) 主要な三大臣。三人の政治上の最高責任者。転じて、高官。→三公
    1. [初出の実例]「大将軍麾下、台鼎奕葉、何委済時」(出典:性霊集‐四(835頃)為真能与右将軍啓)

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普及版 字通 「台鼎」の読み・字形・画数・意味

【台鼎】たいてい

三公。鼎足にたとえる。〔後漢書、陳球伝〕宗室より出でて、位、台鼎に登れり。天下瞻(せんばう)す。

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