三大臣(読み)さんだいじん

精選版 日本国語大辞典 「三大臣」の意味・読み・例文・類語

さん‐だいじん【三大臣】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 太政大臣左大臣右大臣。または左大臣・右大臣・内大臣総称
    1. [初出の実例]「高官にと思し召しけれども、三大じんは、はやふさがりぬ」(出典:咄本・学習院本昨日は今日の物語(1614‐24頃))
  3. 能楽で、脇能の大臣姿で登場するワキ役が、ワキヅレ二人同伴した場合の称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「三大臣」の解説

三大臣
(通称)
さんだいじん

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
けいせい三大臣
初演
享保13.春(京・市山助五郎座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む