右白虎(読み)うびゃっこ

精選版 日本国語大辞典 「右白虎」の意味・読み・例文・類語

う‐びゃっこ‥ビャクコ【右白虎】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「白虎」は西方の神 ) 右方(西)に大道のあること。また、その位置やその地形
    1. [初出の実例]「此地の躰をみるに、左青龍、右白虎(ウビャッコ)、前朱雀、後玄武、四神相応の地也」(出典:高野本平家(13C前)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android