司盟(読み)しめい

精選版 日本国語大辞典 「司盟」の意味・読み・例文・類語

し‐めい【司盟】

  1. 〘 名詞 〙 古代中国の周の官職名。盟約記載やその儀礼をつかさどる役。また、その人。〔周礼秋官・司盟〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「司盟」の読み・字形・画数・意味

【司盟】しめい

盟誓のことを掌る。また、その神名。〔左伝、襄十一年〕乃ち(ちか)ふ。載書(盟誓の書)に曰く、そ我が同(こ)の命に(たが)ふこと或(あ)らば、司愼・司(神名)、名山名川、群群祀、先王先之れを(きよく)し~其の國家を(たふ)さん。

字通「司」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android