司祭ジョン伝説(読み)しさいジョンでんせつ(その他表記)Legend of Prester John

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「司祭ジョン伝説」の意味・わかりやすい解説

司祭ジョン伝説
しさいジョンでんせつ
Legend of Prester John

12世紀中頃から 15世紀末にかけて西ヨーロッパに広がった,東洋のキリスト教王国に関する伝説。王国が敬虔な聖職者プレスター・ジョン (ヨハネ) およびその子孫に治められ栄えているという伝説は,十字軍の不成功に悩むキリスト教君主や教皇の注目をひき,13世紀にはモンゴルに擬せられた。 14世紀以後は,アフリカエチオピア高原にジョンの国があると信じられ,ポルトガルのアフリカ探検の一つの動機となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む