合切袋(読み)がっさいぶくろ

精選版 日本国語大辞典 「合切袋」の意味・読み・例文・類語

がっさい‐ぶくろ【合切袋】

  1. 〘 名詞 〙 こまごました携帯品いっさいを入れるための口紐のある布製の袋。信玄袋。〔俚言集覧増補)(1899)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「合切袋」の意味・わかりやすい解説

合財袋
がっさいぶくろ

女物の小型の下げ袋。明治年間に流行した。長方形の籠を底にして胴をつくり,口紐で絞める籠信玄,丸い巾着型のものを底にした千代田袋などがある。財布手拭,紙,化粧道具など小間物一切を入れたところからの呼称

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改訂新版 世界大百科事典 「合切袋」の意味・わかりやすい解説

合財袋 (がっさいぶくろ)

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百科事典マイペディア 「合切袋」の意味・わかりやすい解説

合財袋【がっさいぶくろ】

信玄袋

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「合切袋」の意味・わかりやすい解説

合財袋
がっさいぶくろ

信玄袋

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世界大百科事典(旧版)内の合切袋の言及

【信玄袋】より

…方形の底に織物製の胴をつけ,上端にひも通しをしつらえる。正しくは合財(がつさい)袋という。持物一切合財を入れられるという意から合財袋と呼ばれた。…

※「合切袋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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