合財袋(読み)がっさいぶくろ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「合財袋」の意味・わかりやすい解説

合財袋
がっさいぶくろ

女物の小型の下げ袋。明治年間に流行した。長方形の籠を底にして胴をつくり,口紐で絞める籠信玄,丸い巾着型のものを底にした千代田袋などがある。財布手拭,紙,化粧道具など小間物一切を入れたところからの呼称

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「合財袋」の意味・わかりやすい解説

合財袋 (がっさいぶくろ)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「合財袋」の意味・わかりやすい解説

合財袋【がっさいぶくろ】

信玄袋

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「合財袋」の意味・わかりやすい解説

合財袋
がっさいぶくろ

信玄袋

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の合財袋の言及

【信玄袋】より

…方形の底に織物製の胴をつけ,上端にひも通しをしつらえる。正しくは合財(がつさい)袋という。持物一切合財を入れられるという意から合財袋と呼ばれた。…

※「合財袋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android