デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉備笠垂」の解説 吉備笠垂 きびのかさの-しだる ?-? 飛鳥(あすか)時代の官吏。大化(たいか)元年(645)古人大兄(ふるひとのおおえの)皇子,蘇我田口川堀(かわほり)らと謀反を計画したが,それを中大兄(なかのおおえの)皇子(天智(てんじ)天皇)に密告,古人大兄は中大兄に討たれた。その功により田20haをあたえられた。名は志太留ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例