吉川秀男(読み)キッカワ ヒデオ

20世紀日本人名事典 「吉川秀男」の解説

吉川 秀男
キッカワ ヒデオ

昭和期の遺伝生化学者 大阪大学名誉教授;兵庫医科大学名誉教授。



生年
明治41(1908)年3月11日

没年
平成2(1990)年10月3日

出生地
兵庫県神戸市

学歴〔年〕
京都帝国大学理学部動物学科〔昭和6年〕卒

学位〔年〕
理学博士(京都帝国大学)〔昭和12年〕

主な受賞名〔年〕
日本学術協会賞〔昭和12年〕,日本遺伝学会賞〔昭和18年〕,日本蚕糸学功績賞〔昭和25年〕,中日文化賞〔昭和26年〕,日本学士院賞〔昭和27年〕,勲二等瑞宝章〔昭和55年〕

経歴
昭和13年農林省蚕糸試験場勤務、22年同試験場武豊支場長(愛知県)、26〜46年大阪大学医・理学部教授、39年医学部分子遺伝学研究施設長、40年日本遺伝学会会長、45年国立遺伝学研究所評議員議長、47〜56年兵庫医科大学教授を歴任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉川秀男」の解説

吉川秀男 きっかわ-ひでお

1908-1990 昭和時代の遺伝学者。
明治41年3月11日生まれ。農林省蚕糸試験場勤務をへて昭和25年阪大教授,のち兵庫医大教授。カイコを材料遺伝子とその発現メカニズムを研究する。27年「昆虫類を材料とする遺伝生化学的研究」で学士院賞。平成2年10月3日死去。82歳。兵庫県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「吉川秀男」の解説

吉川 秀男 (きっかわ ひでお)

生年月日:1908年3月11日
昭和時代の遺伝学者。日本遺伝学会会長
1990年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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