20世紀日本人名事典 「吉村正一郎」の解説 吉村 正一郎ヨシムラ ショウイチロウ 昭和期のジャーナリスト,評論家 元・朝日新聞論説委員;元・京都市助役。 生年明治37(1904)年2月17日 没年昭和52(1977)年12月9日 出生地滋賀県 学歴〔年〕京都帝大仏文科〔昭和3年〕卒 経歴大阪朝日新聞社に入社。京都支局長、論説委員をつとめ、「天声人語」も執筆。朝日を定年退社後は昭和34〜38年京都市助役、朝日放送番組審議委員、43〜45年奈良県教育委員長、51年帝塚山学園長などを歴任した。一方、昭和9年頃から文芸評論を発表、著書に「文学と良識」「日常の論理」、随筆「晴歩雨眠」「待秋日記」、訳書にP.カミ「人生サーカス」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉村正一郎」の解説 吉村正一郎 よしむら-しょういちろう 1904-1977 昭和時代の新聞記者,評論家。明治37年2月17日生まれ。吉村公三郎の兄。大阪朝日新聞に入社し,京都支局長,論説委員をつとめ「天声人語」を執筆。退職後は京都市助役,帝塚山学園長などを歴任。著作に文芸評論集「文学と良識」などがある。昭和52年12月9日死去。73歳。滋賀県出身。京都帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by