デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田愚谷」の解説 吉田愚谷 よしだ-ぐこく 1763-1831 江戸時代中期-後期の儒者。宝暦13年生まれ。吉田本節の孫。吉田令世(のりよ)の父。常陸(ひたち)水戸藩士。立原翠軒(たちはら-すいけん)の門人で,のち藩命で医をまなび,彰考館にはいる。天保(てんぽう)2年4月6日死去。69歳。名は尚典。字(あざな)は子新。通称は本節,本助。別号に仁菴,謙斎。著作に「仁菴脉訣」「飛耳長目」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例