デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田苞竹」の解説 吉田苞竹 よしだ-ほうちく 1890-1940 大正-昭和時代前期の書家。明治23年12月20日生まれ。日下部鳴鶴(くさかべ-めいかく)にまなび,30歳で上京。「碑帖大観(ひじょうたいかん)」50巻を刊行。昭和3年書壇社を創立して月刊誌「書壇」を主宰,発行した。昭和15年5月1日死去。51歳。山形県出身。山形師範卒。名は茂松。別号に清泉,無為庵主人,逍遥窟主人。作品に「論書詩」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例