吉祥果(読み)キチジョウカ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「吉祥果」の意味・読み・例文・類語

きちじょう‐かキチジャウクヮ【吉祥果】

  1. 〘 名詞 〙 仏語吉祥天の母である鬼子母神が手に持つ果実で、柘榴(ざくろ)のこと。
    1. [初出の実例]「吉祥果(キチジャウクヮ)持せ玉ふ鬼子母神に写してはと工夫せし也」(出典風流仏(1889)〈幸田露伴〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む