吉祥果(読み)キチジョウカ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「吉祥果」の意味・読み・例文・類語

きちじょう‐かキチジャウクヮ【吉祥果】

  1. 〘 名詞 〙 仏語吉祥天の母である鬼子母神が手に持つ果実で、柘榴(ざくろ)のこと。
    1. [初出の実例]「吉祥果(キチジャウクヮ)持せ玉ふ鬼子母神に写してはと工夫せし也」(出典風流仏(1889)〈幸田露伴〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む