デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉良義冬」の解説 吉良義冬 きら-よしふゆ 1607-1668 江戸時代前期の武士。慶長12年生まれ。吉良義弥(よしみつ)の子。吉良義央(よしなか)の父。高家(こうけ)。寛永20年父の職をつぎ,4000石を領する。徳川家康への東照大権現神号宣下,徳川家光への贈位贈官,徳川家綱への将軍宣下などにあたり,将軍の朝廷への使いをつとめた。寛文8年3月25日死去。62歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例