吉良義尚(読み)きら よしなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉良義尚」の解説

吉良義尚 きら-よしなお

1414-1467 室町時代武将
応永21年生まれ。吉良俊氏(としうじ)の子。三河(愛知県)西条吉良氏左兵衛佐(さひょうえのすけ)。万里小路(までのこうじ)時房の日記「建内記」嘉吉元年12月の部分に,当時の有力者筆頭にその名があげられている。足利義教(よしのり)が殺されて将軍不在の時期に足利一門の代表者とみなされていたことがわかる。応仁(おうにん)元年10月死去。54歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android