精選版 日本国語大辞典 「吊柿」の意味・読み・例文・類語 つるし‐がき【吊柿】 〘 名詞 〙 半熟の渋柿の皮をむき、糸や縄につるして乾したもの。黒色となり表面に白い粉を生じ、甘い。ほしがき。つるし。《 季語・秋 》[初出の実例]「串柿・柿餠は古来仕出せり。つるし柿は近年出来たるか」(出典:慶長見聞集(1614)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例