吊柿(読み)つるしがき

精選版 日本国語大辞典 「吊柿」の意味・読み・例文・類語

つるし‐がき【吊柿】

  1. 〘 名詞 〙 半熟渋柿の皮をむき、糸や縄につるして乾したもの。黒色となり表面に白い粉を生じ、甘い。ほしがき。つるし。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「串柿・柿餠は古来仕出せり。つるし柿は近年出来たるか」(出典:慶長見聞集(1614)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む