投宿(読み)トウシュク

デジタル大辞泉 「投宿」の意味・読み・例文・類語

とう‐しゅく【投宿】

[名](スル)宿をとること。旅館に泊まること。「温泉旅館に投宿する」
[類語]外泊泊まる寝泊まり宿泊野宿素泊まり旅宿止宿旅寝仮寝宿る合宿泊まり泊まり込む泊まり込み旅枕草枕分宿来泊泊まり掛け同宿露営宿営野営宿を取る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「投宿」の意味・読み・例文・類語

とう‐しゅく【投宿】

〘名〙 (「投」はとどまる意) 旅宿に泊まること。やどをとること。宿泊。
※実隆公記別記‐出家仮名記・永正一三年(1516)四月一九日「投宿石山寺、疎鉦度翠微
小公子(1890‐92)〈若松賤子訳〉一〇「現在、ロンドンなる下宿屋に投宿(トウシュク)されて」 〔漢書‐東方朔伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「投宿」の読み・字形・画数・意味

【投宿】とうしゆく

泊まる。

字通「投」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android