同臭味(読み)ドウシュウミ

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「同臭味」の意味・読み・例文・類語

どう‐しゅうみ‥シウミ【同臭味】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「黄庭堅‐再答冕仲詩」の「秋堂一笑共燈火、与公草木臭味同」による ) 思想志向・趣味などを同じくすること。また、その人。同類。なかま。同臭。
    1. [初出の実例]「況此篇之作。欲於同臭味。非異臭味者焉」(出典随筆山中人饒舌(1813)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む