同行二人(読み)ドウギョウニニン

デジタル大辞泉 「同行二人」の意味・読み・例文・類語

どうぎょう‐ににん〔ドウギヤウ‐〕【同行二人】

西国巡礼者などがいつも弘法大師と一緒に巡礼しているという意で笠に書きつける語。→西国巡礼
[補説]この語の場合、「同行」を「どうこう」、「二人」を「ふたり」とは読まない。

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共同通信ニュース用語解説 「同行二人」の解説

同行二人

弘法大師と二人連れで巡礼するという意味遍路の身に着ける笠や白装束にも書かれている。

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精選版 日本国語大辞典 「同行二人」の意味・読み・例文・類語

どうぎょう‐ににんドウギャウ‥【同行二人】

  1. 〘 名詞 〙 二人づれであること。多く四国巡礼者がいつも弘法大師といっしょにあるという意で笠などに書きつける語。どうぎょうふたり。
    1. [初出の実例]「乾坤無住同行二人」(出典:俳諧・笈の小文(1690‐91頃))

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