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名びろめ(名弘) なびろめ

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世界大百科事典 第2版の解説

なびろめ【名びろめ(名弘)】

名広目,名披露目とも書き,名前を世間に広めることをいうが,とくに芸人・芸妓の改名や襲名また商人の新規開業や祖名襲名にあたり,芸名や屋号などを広く喧伝させるため関係者を集め宴を催したり挨拶回りを行ったりすることを指す。芸妓の新造出しや店出しには姉芸者や芸者の三味線などをもって歩く箱屋が付き添い,出入りの茶屋や芸者屋に挨拶回りをし,名刺代りと称して名入りの手拭などを配った。芸人も同様にひいき筋に手拭や扇子などを配り歩いたが,舞台で口上披露を行う場合もある。

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