日本歴史地名大系 「名古木村」の解説
名古木村
ながぬきむら
- 神奈川県:秦野市
- 名古木村
秦野盆地の東端、大山の南に位置する畑方の村。北は
近世は初め幕府直轄領、寛永五―八年(一六二八―三一)に下総生実藩領。享保三年(一七一八)に小田原宿の助郷を命ぜられたが、富士山噴火による砂降被害のため元文三年(一七三八)一〇九石が免除、寛延三年残り二六二石が免除された(寛延三年「東海道小田原宿助郷高控帳」熊沢文書)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報