日本歴史地名大系 「名生館遺跡」の解説
名生館遺跡
みようだていせき
南東に延びる標高約四〇メートル、沖積地との比高約一〇メートルの火砕流台地南東端付近に立地する古代官衙跡と中世の名生城跡との複合遺跡。名生館官衙遺跡として国指定史跡。奥州探題大崎氏の居城である名生城の跡としてよく知られていたが、古代の瓦や土師器・須恵器なども出土することから、「続日本紀」天平九年(七三七)四月一四日条にみえる
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
南東に延びる標高約四〇メートル、沖積地との比高約一〇メートルの火砕流台地南東端付近に立地する古代官衙跡と中世の名生城跡との複合遺跡。名生館官衙遺跡として国指定史跡。奥州探題大崎氏の居城である名生城の跡としてよく知られていたが、古代の瓦や土師器・須恵器なども出土することから、「続日本紀」天平九年(七三七)四月一四日条にみえる
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…かつて有力であった加美郡中新田町の城生遺跡は,その地が一貫して色麻郡内であるところから,玉造柵とするには無理があると考えられるようになった。東西1400m,南北850mときわめて規模の大きな古川市の宮沢遺跡,また,同市の名生館(みようだて)遺跡を玉造柵にあてようとする説もあるが,確定をみるにいたっていない。【桑原 滋郎】。…
※「名生館遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加