デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「名越公時」の解説 名越公時 なごえ-きんとき 1267-1295* 鎌倉時代の武将。文永4年生まれ。名越(北条)時章(ときあきら)の子。弓と鞠(まり)にすぐれ,弘長(こうちょう)3年御鞠奉行,文永2年引付(ひきつけ)衆。9年父と叔父教時(のりとき)が北条時宗(ときむね)に討たれたが縁座をまぬかれ,翌年評定衆。のち執奏(しっそう),引付頭人(とうにん)となった。永仁(えいにん)2年12月28日死去。28歳。法名は道鑑。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例