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向井元成 むかい げんせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

向井元成 むかい-げんせい

1656-1727 江戸時代前期-中期の儒者,俳人。
明暦2年10月15日生まれ。向井元升の3男。向井去来の弟。長崎奉行にまねかれて長崎聖堂の祭酒となり,書物改役もつとめた。本草学,算学にもくわしかった。句は「猿蓑(さるみの)」などにはいっている。享保(きょうほう)12年2月9日死去。72歳。肥前長崎出身。字(あざな)は叔明。通称は兼丸。号は魯町,鳳梧斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の向井元成の言及

【禁書】より

…輸入取締りのため同年長崎に春徳寺を建立し,開山泰室に目利(めきき)(検閲者)を命じた。しかし85年(貞享2)副目利長崎聖堂祭酒向井元成は,清船積荷検閲で《寰有詮》等を発見し,その功で正副目利の地位が逆転した。国内出版に対してもしばしば禁止を命じたが,実効が挙がらなかった。…

※「向井元成」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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