向浦(読み)むかいなだうら

日本歴史地名大系 「向浦」の解説

向浦
むかいなだうら

[現在地名]八幡浜市向灘

八幡浜湾内の漁村。北は権現(ごんげん)山(三六四メートル)を経て喜木(きき)村(現西宇和郡保内町)、東は大平(おおひら)村に接する。

慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)宇和郡の項に「向灘浦 岩山有、日損所」と記される。庄屋は八幡浜浦庄屋浅井氏の兼任であった。宇和島藩領。

太閤検地の石高は七二石六斗九升三合の小村で、耕地面積の比率は田三六パーセント、畑七四パーセントであったが、寛文検地では石高が約二倍に増加、田五パーセント、畑九五パーセントと、畑の開発が著しい。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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