含羞(読み)ガンシュウ

デジタル大辞泉 「含羞」の意味・読み・例文・類語

がん‐しゅう〔‐シウ〕【含羞】

恥ずかしいと思う気持ち。はにかみ。はじらい。「頰に含羞の色を浮かべる」
[類語]恥じらいはにかみ羞恥心

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「含羞」の意味・読み・例文・類語

がん‐しゅう ‥シウ【含羞】

〘名〙 恥ずかしがること。はにかむこと。はにかみ。
※星を造る人(1922)〈稲垣足穂〉「少年のごとき含羞(ガンシウ)口調をもって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「含羞」の読み・字形・画数・意味

【含羞】がんしゆう(しう)

はじらう。はにかむ。漢・班〔擣素の賦〕態含羞し、妖風靡麗なり。

字通「含」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android