デジタル大辞泉 「吸上げ効果」の意味・読み・例文・類語 すいあげ‐こうか〔すひあげカウクワ〕【吸(い)上げ効果】 台風や低気圧の中心部の気圧が周囲よりも低いために、海面を押す力が弱まって水位が上昇すること。気圧が1ヘクトパスカル下がると、海面が1センチメートル上昇する。高潮を発生させる自然現象のメカニズムの一つで、これと吹き寄せ効果との相乗効果で高潮となる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例