デジタル大辞泉
「相乗効果」の意味・読み・例文・類語
そうじょう‐こうか〔サウジヨウカウクワ〕【相乗効果】
二つ以上の要因が同時に働いて、個々の要因がもたらす以上の結果を生じること。シナジー。「相乗効果を上げる」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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そうじょう‐こうかサウジョウカウクヮ【相乗効果】
- 〘 名詞 〙 二つ以上の要因が同時に働いて、個々の要因がもたらす以上の効果を出すこと。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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相乗効果【synergistic effect,synergism】
(1) 二つ以上の薬剤を投与されたときに,個々の作用よりもはるかに大きな作用を示す現象.
(2) 溶媒抽出において,2種類以上の試薬を使用したときに,三成分系錯体の生成により,分配比が単独の場合よりもはるかに大きくなる現象.こちらは「協同効果」とも呼ばれる(参考:岩波新物理学講座4 「統計力学」など).
相乗効果【synergetic effect】
いくつかの要因が同時に作用した場合,個々の要因のもたらす影響の和よりも,大きな影響がもたらされる現象であるが,非平衡統計力学において,体系の非対称性,外部からのノイズ,初期の揺らぎなどの相乗効果の結果として自己組織化(秩序形成)が生じるなどがこの典型である.
出典 朝倉書店法則の辞典について 情報
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相乗効果
シナジー効果ともいう.二つ以上の因子が,ある効果を表すとき,複数の因子が作用するとそれぞれの独自の効果の総和よりも大きい効果を表すこと.二種以上の薬物を併用したときに効果がそれぞれの和以上になる場合などにいう.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
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