呉綾(読み)ごりょう

精選版 日本国語大辞典 「呉綾」の意味・読み・例文・類語

ご‐りょう【呉綾】

  1. 〘 名詞 〙 呉の国で作られるあやぎぬ。
    1. [初出の実例]「窓間暁訝呉綾彩、庭上夜疑斉燎光」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)二・賦牡丹花〈藤原通憲〉)

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普及版 字通 「呉綾」の読み・字形・画数・意味

【呉綾】ごりよう

呉地のあやぎぬ。〔唐書堅伝〕爲に樓に升り、群臣に詔して臨せしむ。堅~舟に某郡とし、するを以て、其の上に暴陳(ばくちん)(野積み)す。~會稽には則ち羅・綾・絳紗あり。

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