精選版 日本国語大辞典 「味噌滓」の意味・読み・例文・類語 みそっ‐かす【味噌滓】 〘 名詞 〙 ( 「みそかす(味噌滓)」の変化した語 )① =みそかす(味噌滓)② 物の数でない者。一人まえの仲間に入れてもらえない子供。[初出の実例]「自分の味噌っかすにされてるのに気がつくのは」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前) みそ‐かす【味噌滓・味噌糟】 〘 名詞 〙 味噌を漉(こ)したかす。転じて、価値のないつまらないもの。みそっかす。[初出の実例]「今朝の雑煮貫之が中の味噌糟也〈清風〉」(出典:俳諧・おくれ双六(1681)春) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by