味噌滓(読み)みそっかす

精選版 日本国語大辞典 「味噌滓」の意味・読み・例文・類語

みそっ‐かす【味噌滓】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「みそかす(味噌滓)」の変化した語 )
  2. みそかす(味噌滓)
  3. 物の数でない者。一人まえの仲間に入れてもらえない子供
    1. [初出の実例]「自分の味噌っかすにされてるのに気がつくのは」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前)

みそ‐かす【味噌滓・味噌糟】

  1. 〘 名詞 〙 味噌を漉(こ)したかす。転じて、価値のないつまらないもの。みそっかす。
    1. [初出の実例]「今朝の雑煮貫之が中の味噌糟也〈清風〉」(出典:俳諧・おくれ双六(1681)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む