和佐保村(読み)わさぼむら

日本歴史地名大系 「和佐保村」の解説

和佐保村
わさぼむら

[現在地名]神岡町和佐保

二十五にじゆうご山・天蓋てんがい山に源を発する和佐保谷に沿って村方・銀山町集落が構成され、現在は南平みなみびらとよばれる鉱山社宅と、集落中心は鉱山廃滓処理場で埋没してしまったがおお谷・ひのき谷とよばれる小谷に農家が残る。現町内で最も過疎化が激しく、ここ数年の鉱山合理化で大部分が町を離れたり、市街地の社宅へ移住しほとんど廃墟と化している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android