和州御領郷鑑(読み)わしゆうごりようごうかがみ

日本歴史地名大系 「和州御領郷鑑」の解説

和州御領郷鑑
わしゆうごりようごうかがみ

一冊

成立 享保年間

分類 地誌

原本 立教大学

解説 享保九年郡山に入部した柳沢吉里は藩治参考に資するため領内各町村に明細帳の提出を命じた。本書はその記載内容のうち大要、すなわち郡山への距離、村高、反別、耕地の階等別斗代、家数(本百姓・水呑)戸口、牛馬、酒株、医師、神主、職人、商人(内訳)数、浪人水車社寺(除地・年貢地別)、郷蔵屋敷、高札などを摘記したもの。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 本百姓 内訳 水呑

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む