和州御領郷鑑(読み)わしゆうごりようごうかがみ

日本歴史地名大系 「和州御領郷鑑」の解説

和州御領郷鑑
わしゆうごりようごうかがみ

一冊

成立 享保年間

分類 地誌

原本 立教大学

解説 享保九年郡山に入部した柳沢吉里は藩治参考に資するため領内各町村に明細帳の提出を命じた。本書はその記載内容のうち大要、すなわち郡山への距離、村高、反別、耕地の階等別斗代、家数(本百姓・水呑)戸口、牛馬、酒株、医師、神主、職人、商人(内訳)数、浪人水車社寺(除地・年貢地別)、郷蔵屋敷、高札などを摘記したもの。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android