和気時成(読み)わけの ときしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和気時成」の解説

和気時成 わけの-ときしげ

1159-1219 平安後期-鎌倉時代医師
平治(へいじ)元年生まれ。和気定成(やすしげ)の3男。侍医,典薬頭(てんやくのかみ)兼丹後介(たんごのすけ),織部正(おりべのかみ)などをつとめる。承久(じょうきゅう)元年11月3日死去。61歳。法名は願成。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android