デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和気定成」の解説 和気定成 わけの-やすしげ 1123-1188 平安時代後期の医師。保安(ほうあん)4年生まれ。和気貞相(さだすけ)の3男。医博士,侍医,典薬頭(てんやくのかみ)兼織部正(おりべのかみ)などを歴任。和気氏の中興の祖。後白河上皇,高倉天皇の瘍(よう)(できもの)を治療した。勅により「合薬方」をあらわす。文治(ぶんじ)4年4月20日死去。66歳。 和気定成 わけの-さだなり ⇒わけの-やすしげ 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例